今回もvimに関するお話です。vim入門と題していますが、主にviに関する内容になっていくと思います。題名は将来的にvimの機能もじゃんじゃん使えたらいいなぁという思いを込めて「vim入門」としてあります。
前回のファイルを開いてみよう。
前回、
$ vim bingo.pl
とbingo.plを編集し、
:wq
で、bingo.plというファイルができ、保存されました。
同じように、すでにあるファイルを開くのも
$ vim bingo.pl
とすれば開けます。
vimの醍醐味 矢印キーを使わず移動
今回は、
i
で入力モードにはならずに、移動の勉強をしたいと思います。
おもむろに、
j
と打ってみましょう。
カーソルの位置が下に移動したと思います。
上に移動するなら、
k
です。
キーボードでは、kはjの右どなりにありますね。
左移動なら、
h
右移動なら、
l
です。
キーボード的には、
← ↓ ↑ →
の順で並んでいるわけですが、 動きまくって、覚えるのがよいと思います。
これで、矢印キーを使わずに、右手のみで、簡単に移動することができるようになります。
これが、スムーズにできないと、逆にvimの操作がストレスになりますので、徹底的に覚えてしまいましょう。
それでは、今回は、ファイルを編集していないので、
:q
でvimを終了しておきましょう。
それでは、また〜