第47回 vim入門 part1

今回は、手法を変えてというか、話題を変えてvimのお話です。


viというエディタがありますが、これを改良した(improved)のが、vimです。

このbingo_nakanishiの他言語出身者のためのPerl入門で使われているソースはvimで書いています。


vimが使えるとプログラミングだけではなく、設定ファイルの編集などが高速にでき便利です。

(このシリーズでは、私自身がそれほど、vimを使いこなしているとは言えないので紹介程度と考えてください)

とりあえず

とりあえず bingo.pl という名前のファイルを作って、そこになにか入力し、保存するところまでやってみましょう。

$ vim bingo.pl


そうすると、bingo.plというファイルを編集できるようになります。
でも、普通のエディタと違っていきなり入力することができません。


そこで!!

i

i

です。 おもむろに、iを入力してみましょう。
そうすると、文字を入力できるようになります。insertのiなんですね。

入力してみよう

それでは、

aaaaaa
bbbbbb
cccccc
dddddd
eeeeee

このように入力してみましょう。

保存してみよう

さて、せっかく打ったのですから保存してみましょう。
入力モードから抜け出すには、 esc(エスケープキー)を押します。

escを押したなら、おもむろに、

:wq

と打ってみましょう。 wはwriteで上書き、 qはquitでvimの終了をしめしています。
これで、ファイルに保存し、vimを終了することができました。

それでは、また〜