第75回 tie
Perlには、摩訶不思議な機構 tieが存在する。
今、
何か変数に代入されると同時に、その代入された内容がファイルに書き込まれることで、
その変数の変化の様子をログに落とし込むことを考える。
つまり、
$hoge = 3;
とあれば、摩訶不思議な機構により、ファイルに
3
と追記されるのである。
このようなことができるのがtieである。
ビンゴ中西のほげほげPerl で遊んでみる その1
ここに簡単にサンプルソースを示してある。
tieは、関数を勝手に呼び出す仕組みを変数にくっつけるのである。
例えば、
= が呼ばれたら、
STOREという関数が呼ばれるのである。
このように処理に対して、呼ばれる関数が決まっているので、
その関数を実装すればいいようになっている。