第29回 オブジェクト指向とはなんぞや

Perlには、クラスは存在しない。
では、オブジェクト指向にクラスが必要だ!という立場をとるなら、Perlオブジェクト指向はできないことになる。
だが、そうすると、JavaScriptにもやはりクラスはないので、やはりJavaScriptでもオブジェクト指向をするのは不可能ということになる。


それでは、どのように考えていけばいいのかというと、
この世の中には色んな言語があるので、その中の主要な言語の中で(全部でもよいけど)、オブジェクト指向であると認識されているものから共通の部分を抜き出して、その共通な部分をもつ言語をオブジェクト指向な言語と定めようではないかという発想をとると、Perlオブジェクト指向が可能となる。


オブジェクト指向について語りだすときりがないので、
今回は、リンク先を提示しておくだけにとどめておこうと思う。


Life is beautiful: 日本語とオブジェクト指向
オブジェクト指向の言語の面と機能の面が説明されていて非常にわかりやすい


あとは、古い記事なので 加筆修正の必要があると思うが、以下もあげておく(古い記事すぎて恥ずかしい)
ビンゴ中西のほげほげプログラマは言語学者であるという熱い主張
手続き型言語(VO構文)vs オブジェクト指向言語(OV構文) - deq blog
ビンゴ中西のほげほげプログラマがオブジェクト指向を理解したいのなら



そして、
404 Blog Not Found:Perl 5はCOPでOOOP

自分が何が出来るのかを知っているデータ

この考え方が大切である。