第69回 Javaで理解するデータ構造のお話
突然だが、(といっても最近の話題は結構当然性が強いが)
Perlの配列の話をしよう。
Perlの配列は、配列といっているが実はListであるらしい。
だから、こんな事ができる。
use strict; use Data::Dumper; my @c = 1..3; print Dumper \@c; $c[10] = 4; print "--------", "\n"; print Dumper \@c;
結果:
$VAR1 = [ 1, 2, 3 ]; -------- $VAR1 = [ 1, 2, 3, undef, undef, undef, undef, undef, undef, undef, 4 ];
もし@cが単なるC言語的な意味での配列ならば、インデックスを飛ばして、値を代入することはできない。
C言語でこのListを作ろうと思うと、構造体とポインタでガシガシ頑張らなければならない。
なんでこんな話をしたか
で、なんでこんな話をしたかというと、
Javaのコレクションフレームワークについてpascal氏に説明してもらったからである。
それでは、彼の興味深いお話を聞く事としよう。
http://pascal.orz.cn/muse/pascal/90226133646.html
※ Perlの配列がListである件は、別の方に昔教わっている